抽象化
「具体と抽象」を読んでものごとを「抽象的」に考えることの大切さを痛感しました。
ポチという柴犬を飼っていたとします。
「ポチ」が一番具体的で
「ポチ」→「柴犬」→「犬」→「哺乳類」→「動物」→「生き物」
というふうに抽象化することが可能です。また、
「ポチ」→「ペット」→「家族」
というふうに抽象化することも可能です。また、
「ポチ」→「タンパク質の塊」→「非常食」
というふうに抽象化することも可能です。また、
「ポチ」→「パートナー」→「狩りの道具」
というふうに抽象化することも可能です。
それで?と思われるかもしれませんね。では、
「ポチの抽象化」→「あらゆるものは抽象化可能」→「あらゆるものの本質を把握」
と考えると、抽象化はあらゆるものの本質を把握するツールと考えることが可能です。
さらに、「人と人の関係性」や「物語」なども抽象化していくことが可能です…。
具体的なままでは把握できないことが抽象化によって違う形で把握できるようになる…らしい…です。