きわどい面白さについて
シモネタやきわどいネーミングセンスなどで、とても面白いことがあったとします。
たとえば、以前、
「男性用ブラジャー」が密かに流行っている
というニュースが流れていて、即座におかしい…。と思うものの、共感する相手がいないと気持をどのように整理したらいいかわからなくなって、グーグルで、「男性用」+「ブラジャー」と検索窓に打ち込んで、トーンと軽やかにエンターを押したら、ツイッターに「男性用 ブラジャー」とつぶやいてしまっていました。
削除!削除!と焦りますが、なかなか削除ボタンがみつからない。
というようなことがありました。
途中から単なる失敗談になってしまいましたが、「これなんかおかしいな(変と面白いが渾然一体となって絶妙なハーモニーを奏で天上の音楽のようだ…)」という時に、アウトプットして共感できる状況にあるということが精神衛生上非常に重要だと思います。
しかし、いくら面白くても、誰かを不快にしたり、傷つける笑いはできるだけアウトプットを我慢しないといけない。
共感は笑いをさらに次元の高いものにしていきますが、きわどい面白さを表現するためには、高度な表現力や強いキャラクター性が必要だと思いました。
ちなみに私は男ブラを着用したい気持は一切ありません。