手短更新
私はどこで「いいひと」を踏み外したんだろう?ということを風呂ですこし考えたので、少しだけメモしておきます。
これは、実際質問されたことがあるんですが、
「いいひとはつまらないのではないか?」
という問題です。
「いいひと」は人の悪口を言わないし、面白さより、誠実さを取るので、人間の面白さを形作るアクが抜けてしまい。無難で面白くない人間になってしまうのではないか?
いわゆる「芸の肥やし」的な破天荒な生活がその人のキャラクターを際立たせたり、ブラックな視点が笑いを生んだりすることは確かにあります。
私は、「いいひと」というのは様式美であって、心の奥底まで全て「いいひと」になるのは所詮不可能なんじゃないか?と思っています。
つまり私のなろうとしている「いいひと」は、営業マン、とか経理マンみたいな職業的な「いいひと」のような気がしています。
だから、行動を「いいひと」にしたからといって心の奥底までいい人になるとは限らないし、それでいいと思っています。それでも自分が決めた「いいひと」の基準を守って一生懸命「いいひと」を目指します。
様式美として、一生懸命「いいひと」になるプロセスは逆に狂った面白さを生む可能性すらあるのでは?
と感じてします。
つまり、突き抜ければなんでも同じ…、という感覚でしょうか?