カッパ(ごっつ)
ごっつええ感じを見ました。
内容
浜ちゃん(父親)一家が電車で旅行をしていて、浜ちゃんが飲み物の缶を窓から捨てます。
すると、窓の外をカッパがジョギングしながら電車に追い付いてきて、クルッと振り返って窓に腕をのせ、「今、缶捨てたやろ?」と難詰してきます。このカッパは、カッパの格好をしたイチャモンつけのおっさんです。
おっさんは、嬲るように浜ちゃんを責めます。浜ちゃんは、「やってません」と小さな声で否定しますが、カッパが子供にいらんことを言った瞬間、浜ちゃんが「子供は関係ないやろ!」とキレれます。
形勢逆転です。そこから「子供は関係ないやろ!」の一点張りでガンガン責めこんでカッパの頭を張り倒します。
イチャモンつけおっさんであるカッパは、急に弱気になり、ころっと情けなくなり、責められ続けます。最後、浜ちゃんの頭をシュッと叩いて逃げます。
分析
相手の弱みを見つけて活き活きといちゃもんをつけるが、ちょっと強気に出られるとへなへなになる変なおっさんがいて、この人なんやろ?と思うことがあります。そのパロディーですね。
相手が弱いと調子に乗るけど、強く出られるとしどろもどろになる人間の弱さが面白いのでしょうか?