虚言について考えてみました。
今日は、虚言について考えてみました。
嘘をつかない人間はいないそうですが、嘘をつくと人に信頼されなくなるというデメリットがあります。だから、普通はできるだけ嘘をつかないように生きていこうとしますよね。
しかし、そのデメリットが全然効かないポジションにいたり、デメリットを把握出来ない人が時々いて、そういう人は際限なく嘘をつきます。
そしてその嘘は、周りの人の諦めによって成り立っています。
ただ、その人達は、人を騙して利益を得ようとするのではなく、自分の精神を保つために嘘をついているだけなので、かろうじて許せる感じなんですよね。で、ちょっとずつ話を盛っていきます。それを繰り返すうちに、盛った嘘と事実の区別が曖昧になってきて、嘘を事実のように受け入れてしまいます。
日々、だんだん何が本当かわからなくなってきて、現実との境界が曖昧になりつつ、その場その場で辻褄を合わせるために更に嘘をつきます。
その状況がキャラクター化し、面白くなることが非常に多い気がします。
もう少し考えてみます。